透明感がすごいと話題のイルミナカラーを分析!

イルミナカラー。

日本で発売されてからもう4年ほどが経ち、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

抜群の透明感とダメージレスをキーワードに、従来のカラー剤の概念を変えたこのイルミナカラー。

イルミナカラー、アディクシーカラー、スローカラー、などカラー剤の名前がメニュー名になったもの先駆けでもあります。

イルミナカラーの良いところとは

wella(ウエラ)から発売されたこのカラー剤。

・日本人特有の赤み、オレンジ味を抑え柔らかな外国人風の仕上がりを叶えてくれる。

・透明感とツヤのが他のカラー剤と比べて圧倒的にスゴイ。

・繰り返し染めてもダメージの感じ方が少ない。

・硬い髪なのに柔らかく見える。

と瞬く間に評判になり、インスタグラムで#イルミナカラーと検索すると1,200,000件以上もヒットするくらいに大人気のカラー剤。

この薬が革新的なのは次の二つの新しいテクノロジーのおかげなんです。

マイクロライトテクノロジー

今までのカラー剤のダメージ軽減はいかにアルカリ剤を削って、低アルカリカラーを作るかが主流でした。
しかしwellaは、「髪表面に潜む小さな金属イオン(銅)が、 カラー剤との過剰反応によってキューティクルを傷つける」という新事実を発見したのです。

マイクロライトテクノロジーがこの銅イオンを包み込み、カラー剤が適正に反応することによりダメージをが少なくなったんですね。

これはお客様でイルミナカラーを使い続けていただいている方の髪の見ると一目瞭然です。
手触りの劣化も少ないですし、とにかく髪が艶っぽく伸びてくれるんです。

トリルミナバランス

日本人はもともと髪の色素(メラニン)に赤みを強く持っています。

今までのカラー剤だと、この赤みを感じなくなるところまでブリーチをして、それから希望の色味のカラー剤で染める。
いわゆるダブルカラーという手法を使わないと、なかなか外国人風の柔らかく透明感のある色味の表現ができなかったのです。

イルミナカラーは全ての色味にブルー〜バイオレットのベースを仕込むことにより、その赤みを柔らかく軽減。

従来よりも少ないパワーで柔らかく透明感のある仕上がりにできてしまいます。

薬剤のパワーも控えめで済むので、髪への負担が少なくなる二度美味しいテクノロジーですね。

硬い髪が柔らかく見えるというのも、この効果が感じられている結果です。

イルミナカラーのカラーラインナップ

イルミナカラーは今は全7色+3エフェクト、と色数は多くはないです。
しかしその一色一色がとても魅力的なのです。

オーシャン

ブルーアッシュ系の色味

イルミナカラーで一番人気の色で、インスタグラムのハッシュタグもぶっちぎりの18Kオーバー。

特徴はブリーチなしも感じられる、抜群の透明感と柔らかさ。

光に当たった時のなんとも言えない透け感は一度染めると病みつきになります。

ヌード

柔らかいグレージュ系の色味

日本人の肌色に色味が一番似合いやすく処方されているヌード。

赤みはしっかり抑えながら柔らかく発色するグレージュは上質そのもの。

暗めのトーンで仕上げたヌードが上品でオススメ。

サファリ

シアーベージュ系の色味

優しい色合いのシアーベージュ。

アッシュっぽくはなりすぎたくないし、キレイなベージュがいい。って方にオススメ。

明るめでも大人っぽくいやらしくならないベージュはサファリならではです。

オーキッド

ブルーバイオレット系の色味

独特の優しいバイオレットが黄味を抑え、柔らかくツヤっぽい髪色を表現してくれます。

ビビッドな紫ではないので大人女性にも上品にマッチします。

コーラル

ピンクオレンジ系の色味

ピンクオレンジ系のカラーではありますが、イルミナカラーのベースはブルー〜バイオレット。

ほんのりアッシュ味がかったピンクは優しさと甘さにあふれる色合い。

ハイトーンのベースにコーラルで染めると、個性的で甘い雰囲気になり可愛いですよ。

トワイライト

ピンクヴァイオレット系の色味

イルミナカラー独特のスモーキーな雰囲気はそのままに強いヴァイオレットを表現したトワイライト。

明るめカラーにも暗めカラーにもその存在感は抜群です。

赤みが嫌いな方にも、アッシュベースのトワイライトはオススメです。

フォレスト

オリーブグレー系の色味。

ピンときにくいこの色味。淡い緑と深いグレーのおいしいとこどりなカラーです。

クリアに透けるオーシャンとはまた一味違い、透明感の中に少しくすんだ雰囲気があるフォレスト。

人とは少し違う個性を表現したい時にはぴったりの色ですね。

エフェクトカラー

イルミナカラーの発売から遅れること2年。待望の三色。
・サンライト
・クリスタル
・シャドウ
が発売されました。

これらは明るさ、色味の濃さ、透明度をより細かく調整するための目的で使います。

美容師さんはこれを使いこなすことで、イルミナカラーの表現力をさらにアップさせることができますね。

混色も可能です

それぞれの色味が個性的でキレイなイルミナカラーですが、カラー剤をミックスして使うことももちろん可能です。

各色味の個性を生かしてより美しい仕上がりに、美容師さんの腕とセンスが試されるところですね。

イルミナカラーのQ&A

お客様からよくいただくイルミナカラーの疑問に答えていきます。

白髪は染まる?

イルミナカラーは白髪染め用の薬ではありませんが、ある程度染まります

しっかりと染めきるというよりは、全体を柔らかくなじませていく。という印象なので、白髪だった部分の染まりが甘く、光るのがどうしても耐えられない方にはオススメしません。

多少染まりは薄いですが、イルミナカラーの色相が柔らかいので馴染みはよくキレイな仕上がりにはなりますよ。

いわゆる白髪染めほどの濁りがないため、続けているうちに髪全体がとっても柔らかな雰囲気になっていくのも魅力ですね。

黒染めはできる?

結論から言うと、イルミナカラーで黒染めはできません

ルミナスエフェクト シャドウ の登場でかなり暗めに染めることはできますが、イルミナカラーの元々の透明感が出てしまうため、暗くても光で透け感の出る髪になってしまいます。

また、従来の黒染めのように色持ちはしないため、時間が経つと柔らかく褪色していきます。

暗くなれば大丈夫、であればok
黒くなきゃダメ、であればNG

どうしても黒染めが必要なときはイルミナカラー以外の選択肢をオススメします。

ダメージレスって全く痛まないの?

全く痛まないわけではありません。

厳密に言うとダメージレスではなく、ローダメージが正解です。

マイクロライトテクノロジーにより、キューティクルに対するダメージの大部分をカットできるおかげで手触り感は従来のカラー剤に比べて抜群に保てます。

しかし、アルカリカラーの性質上、全く痛ませないと言う意味ではないことをご理解ください。

まとめ

イルミナカラーがツヤ感、ダメージレス、透明感というキーワードで噂になっている理由がお分かりいただけたでしょうか。

少ないダメージでカラーができるということは、今までよりも毛先までカラーをする回数が増えても大丈夫ということです。
毛先までツヤやかで透明感あふれる柔らかい髪を楽しむならイルミナカラーは必須のカラー剤ですね。

通常のカラーよりも料金が上がるサロンがほとんどだとは思いますが、その価値があるカラー剤です。

ぜひサロンにメニューがあったならやってみてくださいね。

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