髪質はコンプレックスの塊。コンプレックスは○○に変えましょう。

少し想像してみてください。
もしも生まれ変わったならどんな髪質になりたいですか?

サラサラのストレート、フワッと揺れるウェーブヘア、ボリュームたっぷり。

きっと今の髪質とは全然違うものを想像したのではないでしょうか。

そんな理想と現実にギャップがある。いまの髪質がとてもコンプレックスになっている。という方に読んでいただきたいお話です。

コンプレックスはみんな持っている

美容師をしているとたくさんのお客様の悩みを聞く機会があります。それで気がついたのが、100%自分の髪が好き!という方がかなり少ないということなんです。

多かれ少なかれほとんどの方は自分の髪の毛にコンプレックス(不満)を持っているんですね。

一番多いのはくせ毛の相談

うねる、膨らむ、まとまらない、などとにかくみんなが気にしているのがくせ毛。
たしかに根元からちぢれるようなくせ毛など、美容師でも扱うのに一苦労するものもありますね。

定期的に縮毛強制をかけたり、毎朝自宅でヘアアイロンで頑張って伸ばしたり。

悩みの解決のためにたくさん時間を使っている方が多いのも特徴です。

まっすぐな悩みもある

まっすぐすぎて悩んでる人もいますね。
髪が固くてとってもまっすぐだからショートにするととにかく広がる。

やわらかくてまっすぐだからアイロンでセットしたり、スタイリング剤をつけても気づいたらぺたんこに戻っている。

毎朝頑張ってみるんだけど、だいたいすぐ何もしてないのと同じになっちゃってさ。という声をよく聞くパターンです。

毛量が多い、少ない

これもどちらの方もよく自分でこれが嫌だ。と言ってくれること。

多すぎると広がってまとまらないし、少ないとボリュームが出にくくてヘアスタイルが貧相に見えてしまう。

その他

前髪が立ち上がってしまう。流れない
つむじの位置がおかしい。
襟足が上向きに生えている。

などなど、髪全体ではなく髪の生える向きの悩みです。

多くの方はこれらのどれかのコンプレックスを持っていて、それを解消するために多くのお金と時間を使っています。

コンプレックスは最大の個性

あなたはどうやって美容室で自分のヘアスタイルを決めていますか?

きっと次の3種類のうちのどれかに当てはまると思います。

・自分でなりたい髪型を指定する。
・なんとなくこんな雰囲気にして欲しいと伝える。
・完全にまかせる。

最初2つに当てはまる方は、イメージするビジュアル(写真で見た、テレビで見たなど)がなにかしら頭の中にあって自分もそうなりたい。だから美容室でそうお願いしますよね。

なりたい髪型はコンプレックスを解消した先にある

髪型を選択するときに、自分の髪質を少しコントロールしないとなりにくい髪型にしていませんか?

ぺたんとするからふわふわの動きのあるロングヘアにして欲しい。
くせ毛で広がるのがイヤからさらっさらのストレートヘアになりたい。

なりたい髪型→髪質を変える施術

という順番が多いですよね。

もちろん、それはそれで1つの選択肢です。美容師の技術の大半は髪質をコントロールすることですしね。

コンプレックスって個性に変わるかもしれない

ただ、どうしても美容室での薬剤による施術は髪へのダメージというリスクが必ず付いて回ります。
コンプレックスにこだわるあまり、限界に近づき悲鳴をあげるような髪の毛の方を見かけることもちらほら。

自分がこれはダメなんだ!って思い込んでしまったところって、少しでもそれが見えると徹底的にやっつけたくなるんですよね。

でもちょっと立ち止まって考えてみてください。

本当にそのくせ毛っていけないものですか?
ぺたんとした髪はダメですか?

僕は一概にそうだとは思っていません。

くせ毛はうまく扱えばふわふわしたヘアスタイルに変わります。
ぺたんとする軟毛は女性らしくてステキです。

昔から教え込まれてきた【人と違うのはいけないこと】という刷り込みがなんとなく髪型を選ぶのにも出てしまっているように思っています。

みんな違うから面白いし、あなたがコンプレックスに思っていることも、他人から見たら羨ましいと思えるようなことかもしれない
きっとコンプレックスと個性って表裏一体なんだろうなって思っています。

髪質から髪型を作り出す

理想の髪型と現実の髪質にギャップがあればあるほど髪には負担がかかります。
負担が大きくなると触り心地が悪くなり、やがて枝毛や切れ毛など見た目にわかるようになります。

せっかく髪型が素敵でも髪がダメージしていると、なんだか素敵には見えなくなりますよね。

コンプレックスを個性として捉えることができたなら、髪質から髪型を選んでみてください。
きっと自分ではよくわからないから、美容師さんに相談することになると思います。

もしそれができたらきっとあなたの髪はどんどん元のつやを取り戻していきます。

もっと自分の髪を好きになりましょう

きっとあなたが思っている以上にあなたの髪はステキですよ。
最初はなかなか難しいかもしれないけれど、自分の髪を今よりも少しだけ好きになってみませんか?

きっとそうすると髪もその気持ちに応えてくれるはずです。

もっと今よりも美容室に行くのが、毎朝のスタイリングが楽しくなるはずです。

イヤだなと思っているより、これも自分の個性で好き!って言えたらすごく素敵なことだと思いませんか?

気持ちが良い状態で入れるのが一番いい

とまぁ長いこと書きましたが、自分の気持ちが一番ざわつかずにいられるのがいいですよね。

コンプレックスは誰にでもあるけど、人は常に無い物ねだりです。

ないことを嘆くより、あるものを美しく生かすことを考えてあげるとよいですよ。という話でした。

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